界面活性剤と聞くと
肌に良くない!
出来るだけ界面活性剤が入っていないものを
使った方が良い!
そんなイメージを持っている方も
多いのではないでしょうか!
結論からお伝えしますと…
「界面活性剤はむしろ必要不可欠」
とはいえ、界面活性剤にも種類があり
その中には毒性が強いものもありますので
注意が必要です!
そもそも「界面活性剤」とは
本来混ざり合うことのない「水」と「油」を
混ざるようにする成分です。
その働きは…
泡立ちやすくしたり、汚れを落としやすくしたり
滑りを滑らかにしたりする効果があります!
界面活性剤には大きく分けると4種類あります。
➊陽イオン界面活性剤
よく柔軟剤やトリートメントに入っており
刺激が強めです!
➋陰イオン界面活性剤
主に石けん、シャンプー、食器用洗剤、衣類用洗剤
などに入っており、洗浄力が強く
泡立ちが良いものです!
➌両性イオン界面活性剤
主にベビーソープや化粧品に入っております。
➍非イオン界面活性剤
主に化粧品、マヨネーズなどの食品用乳化剤に
入っております。
上記に示した通り
「界面活性剤」は私達が生活する上で欠かせない
様々なものに含まれており
マヨネーズなどの食品にも使われております。
更に!
界面活性剤には「天然」のものと「合成」のものとあります!
言葉のイメージですと
「天然」の界面活性剤の方が
肌などに優しそうなイメージですが
自然界に存在する界面活性剤は不純物を
含んでいるものもあり
効果や刺激が不安定な場合もあります。
一方人間が作り出した「合成」の界面活性剤は
効果、刺激が安定しているものが多い為
ほとんどの化粧品に使われています。
界面活性剤は本当に様々な種類があります。
その全てを悪者にして使わないのではなく
むしろ界面活性剤が含まれているからこそ
健やかな肌環境を維持できている場合もありますので
闇雲に避けるのではなく
正しい知識で賢く使用しましょう。
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